海外から来た親族を連れて、久しぶりに浅草に行きました。

外国から来た親族と一緒ということもあり、今回はいつもとはちょっと違う目線で浅草を見てきました。
まず雷門前。この日は日曜日でしたが、訪れている人の7割強は外国からの観光客と見受けました。仲見世を通って浅草寺に行きましたが、お正月のような混雑でした。
小さなお店でも商品名が日本語の他、英語・中国語併記されていたり、英語や中国語が話せるスタッフがいたり、と以前に比べると大分国際的になってきていました。
驚いたのは食べ歩きができなくなっていたこと。以前は人形焼やアイスモナカを買って歩きながら食べれたような気がするのですが(・・・行儀が悪いですが)、現在はアイスクリームでもお団子でも買ったお店の中か前で食べなくてはなりません。気がつかなかっただけで、もともとそうだったのかもしれませんが今回始めて知りました。
浅草には、浴衣で散策している人もたくさんいたのですが、何と無く浴衣の着こなしに違和感を感じていると、ふと、多くの人が浴衣に白足袋なのに気がつきました。
北アジア系(中国とか韓国)の方たちが浴衣を来ていると、日本人かそうでないのか区別がつきにくいところですが、浴衣で白足袋の女の子二人組に聞いたところ、中国からの観光客の方達で、オプショナルツアーで「浴衣で浅草散策」というものがあり、それに参加したそうです。
浴衣は洗えるけど、下駄は素足で何人もの人が履き回すのは衛生上好ましくないし、鼻緒は慣れないと痛いこともあるし、素足では行けない(上がれない)所もあるかもしれないので足袋着用なのでしょうか。
夏に足袋着用で和装なら、浴衣ではなく紗や絽、上布の着物の方が洒落ているかと思いますが、詳しい人にこの話をしたところ、浴衣に足袋は間違いではないようです。
そしてお参りの姿もお国柄が。

香炉の所で、アメリカ人の老夫婦に「なぜ、皆、煙を体にすり込んでいるの」と聞かれたので、「この煙は病に効くと言われているんです」と答えたところ、奥様の方が「私たち、体はどこも悪くないけど、煙をすり込むとしたら、(旦那様の方に向かって)発毛するかもしれないから、あなたの頭だわ」と、二人で旦那様のすっかり髪の毛が寂しくなってきている頭部に一生懸命に煙をすり込んでいたのは、とても微笑ましかったです。とても素敵なご夫婦でした。